2014年 11月 03日
そうだ 京都、行こう ② |
おかきたでお腹いっぱいになってエネルギーを満タンに。
さあ、歩くわよ~ヽ(^o^)丿
てくてく歩いていくと目につくのは右も左も超!大豪邸・・・。
「これ、自宅? なんかの寺院とかじゃないと?」と言いたくなるようなお屋敷に数々遭遇し、「うーん、やっぱり京都ってすごいよね・・・」(-_-)
私なら拝観料取って特別公開しちゃうかも。
庶民の感想をぼやいていたら「知恩院」に到着です。
こちらも非公開文化財特別公開ということで、12年ぶりに狩野派の襖絵が公開になっていました。
「ここに当時の将軍様も来られたのかなあ」などと小学生のような感想を持ってしまったのですが、教科書でしか知らない世界はフィクションのようで、本物を目の当たりにするとクラクラするのです。
御影堂からの廊下は全長550メートルもの長さがあります。
歩くと鶯の鳴き声に似た音が出て、静かに歩こうとするほど音が出るので「忍び返し」ともいわれ、曲者の侵入を知るための警報装置の役割を担っているとされています。
また鶯の鳴き声が「法(ホー)聞けよ(ケキョ)」とも聞こえることから、不思議な仏様の法を聞く思いがするともいわれています。
この長い廊下を歩いていると、今も変わらぬキュッキュという音やお座敷の雰囲気に当時の念のようなものすら感じられたのでした。
知恩院から丸山公園を抜ければ、ここが「ねねの道」!
徳川秀吉の妻、「ねね」にゆかりの高台寺と圓徳院があることから「ねねの道」と呼ばれるそうですが、修学旅行の小学生や着物を着た人達もたくさんの人気スポットです。
ここから京都らしい情緒たっぷりの「石塀小路(いしべいこうじ)」に繋がります。
狭くてほんのちょっとの距離だけど、この閉ざされた空間がたまらなく素敵です。
あまり人もおらず、この小路をゆっくり歩いて堪能できたのは幸運でした。
こんなところに小さな鳥居めっけ!
左右のお店はギャラリーだったり料亭だったり。
いつかお金持ちになったら料亭へ行こう(笑)
さあさあ、散策は続く。
もっともっと歩いて目指すは初の「花街・祇園」!
ここで素敵な町屋カフェでお茶でも・・・と思っていたけれど、
目につくのはやはり料亭やお茶屋さん。
「な、なんだかお呼びでない・・・」感じ(-_-;)
というわけで方向転換し、繁華街の方へ。
ここで創業約80年の「スマート珈琲店」でお茶タイムです。
店内もレトロな雰囲気で、観光客というよりはオジサマ二人組がお喋りしてたり、ご夫婦が仲良くホットケーキを食べていたりとこの町に長く愛されているお店であることが感じられました。
私はここで「プリンセット」を注文。
このプリンが本当にシンプルそのもので、懐かしい~味!
なんておいしいの!
歩き回って疲れてきた体に甘~いプリンと濃い珈琲が染み渡ります。
「くうううう~・・・生き返るね!」
夕飯までのもう少しの間、お腹を空かすためにも今度は
「錦市場」へ。
絶対に行きたかったお店はもちろん・・・・ここ!
キタァーッッ! 「有次」!!
言わずと知れた包丁や鍋、何十種類もの型抜きなど料理道具の専門店です。
時々ニコ弁に登場するうさぎの型はこちら有次さんのもの。
外国人の方も大勢訪れていて、店内はものすごい混みよう。
私もここでお店の人に相談しながら小型の和包丁を一本購入しました。
うれしいな、ずっとずっと大切にしよう。
包丁にはこうして名前を刻印してもらえます。
私が購入した和包丁は現在品切れ中のため、出来上がり次第送って頂くことになりました。
到着が今から楽しみでたまりません(*^_^*)
狭い錦市場の人ごみの中を、あちこちのぞきながら和菓子を買ったり、御煎餅を買ったり。
夕方になるとあいにく少し雨がぱらついてきたけれど少し暗くなって京都の町はまた別の顔。
行けども行けども続く料理屋さんや酒場に「一体どれだけお店があるの?」
夕食は「是非おばんざいがいい!」と思っていたので、こちら
「めなみ」。
(照明の関係でお料理がうまく写真に撮れず残念!)
京都ならではのお野菜をお出しで煮たおばんざいはやはり独特ですね。
「お出汁」の美味しさ、これに勝るものはない!と思うのです。
ふけてゆく先斗町の夜
お目当ての美しいお寺も文化財もたっぷり見ることができて、京都らしい町並みも自分達の足で地図を見ながらしっかり歩いて。
美味しいご飯もお茶も楽しんで・・・そんな贅沢でディープな一日目が終わりました。
愉しさと「ああ、もう半分終わっちゃった」という寂しさが交錯する一日目の夜でした・・・つづく(^。^)
さあ、歩くわよ~ヽ(^o^)丿
てくてく歩いていくと目につくのは右も左も超!大豪邸・・・。
「これ、自宅? なんかの寺院とかじゃないと?」と言いたくなるようなお屋敷に数々遭遇し、「うーん、やっぱり京都ってすごいよね・・・」(-_-)
私なら拝観料取って特別公開しちゃうかも。
庶民の感想をぼやいていたら「知恩院」に到着です。
こちらも非公開文化財特別公開ということで、12年ぶりに狩野派の襖絵が公開になっていました。
「ここに当時の将軍様も来られたのかなあ」などと小学生のような感想を持ってしまったのですが、教科書でしか知らない世界はフィクションのようで、本物を目の当たりにするとクラクラするのです。
御影堂からの廊下は全長550メートルもの長さがあります。
歩くと鶯の鳴き声に似た音が出て、静かに歩こうとするほど音が出るので「忍び返し」ともいわれ、曲者の侵入を知るための警報装置の役割を担っているとされています。
また鶯の鳴き声が「法(ホー)聞けよ(ケキョ)」とも聞こえることから、不思議な仏様の法を聞く思いがするともいわれています。
この長い廊下を歩いていると、今も変わらぬキュッキュという音やお座敷の雰囲気に当時の念のようなものすら感じられたのでした。
知恩院から丸山公園を抜ければ、ここが「ねねの道」!
徳川秀吉の妻、「ねね」にゆかりの高台寺と圓徳院があることから「ねねの道」と呼ばれるそうですが、修学旅行の小学生や着物を着た人達もたくさんの人気スポットです。
ここから京都らしい情緒たっぷりの「石塀小路(いしべいこうじ)」に繋がります。
狭くてほんのちょっとの距離だけど、この閉ざされた空間がたまらなく素敵です。
あまり人もおらず、この小路をゆっくり歩いて堪能できたのは幸運でした。
こんなところに小さな鳥居めっけ!
左右のお店はギャラリーだったり料亭だったり。
いつかお金持ちになったら料亭へ行こう(笑)
さあさあ、散策は続く。
もっともっと歩いて目指すは初の「花街・祇園」!
ここで素敵な町屋カフェでお茶でも・・・と思っていたけれど、
目につくのはやはり料亭やお茶屋さん。
「な、なんだかお呼びでない・・・」感じ(-_-;)
というわけで方向転換し、繁華街の方へ。
ここで創業約80年の「スマート珈琲店」でお茶タイムです。
店内もレトロな雰囲気で、観光客というよりはオジサマ二人組がお喋りしてたり、ご夫婦が仲良くホットケーキを食べていたりとこの町に長く愛されているお店であることが感じられました。
私はここで「プリンセット」を注文。
このプリンが本当にシンプルそのもので、懐かしい~味!
なんておいしいの!
歩き回って疲れてきた体に甘~いプリンと濃い珈琲が染み渡ります。
「くうううう~・・・生き返るね!」
夕飯までのもう少しの間、お腹を空かすためにも今度は
「錦市場」へ。
絶対に行きたかったお店はもちろん・・・・ここ!
キタァーッッ! 「有次」!!
言わずと知れた包丁や鍋、何十種類もの型抜きなど料理道具の専門店です。
時々ニコ弁に登場するうさぎの型はこちら有次さんのもの。
外国人の方も大勢訪れていて、店内はものすごい混みよう。
私もここでお店の人に相談しながら小型の和包丁を一本購入しました。
うれしいな、ずっとずっと大切にしよう。
包丁にはこうして名前を刻印してもらえます。
私が購入した和包丁は現在品切れ中のため、出来上がり次第送って頂くことになりました。
到着が今から楽しみでたまりません(*^_^*)
狭い錦市場の人ごみの中を、あちこちのぞきながら和菓子を買ったり、御煎餅を買ったり。
夕方になるとあいにく少し雨がぱらついてきたけれど少し暗くなって京都の町はまた別の顔。
行けども行けども続く料理屋さんや酒場に「一体どれだけお店があるの?」
夕食は「是非おばんざいがいい!」と思っていたので、こちら
「めなみ」。
(照明の関係でお料理がうまく写真に撮れず残念!)
京都ならではのお野菜をお出しで煮たおばんざいはやはり独特ですね。
「お出汁」の美味しさ、これに勝るものはない!と思うのです。
ふけてゆく先斗町の夜
お目当ての美しいお寺も文化財もたっぷり見ることができて、京都らしい町並みも自分達の足で地図を見ながらしっかり歩いて。
美味しいご飯もお茶も楽しんで・・・そんな贅沢でディープな一日目が終わりました。
愉しさと「ああ、もう半分終わっちゃった」という寂しさが交錯する一日目の夜でした・・・つづく(^。^)
by cooking_lafelice
| 2014-11-03 13:50
| 日々のこと