2018年 05月 30日
ビバ!京都!女子旅でGO!Part4 |
全国に約3万社あると言われる稲荷神社の総本社で、1300年にわたり五穀豊穣、商売繁盛、家内安全の神様として崇められています。
近年では鮮やかな朱色の千本鳥居などがインスタ映えするからか?外国人観光客からの人気No.1でもあるそうです。
私達もお参りを済ませたらみんなでお金を出し合ってこの絵馬を一つ買い、それぞれに願い事を書いて奉納してきました(^_-)
・・・さて、鳥居をくぐろう!・・・と、この通りの人の多さ!(-_-;)
絵馬を奉納してふと横をみれば何やら人が並んでいます。 そう、ここには「おもかる石」なるものがあるのです!
お散歩途中に「てっさい堂」という骨董品のお店も寄りました。夫から「いいのがあったら買ってきて!」と言われていたのです。
で、でも、とても手が出るお値段ではなく「失礼しました~アハハハハ」とそそくさとお店を後にすることに(ー_ー)!!
先斗町の赤い提灯は情緒があって、夕暮れの中にぼんやりと浮かび上がる様は見ているだけでウキウキしてきます。
バイタルサインはいつも写真を撮ってくれるわいちゃんがSumaoのぷーやんと以前訪れて美味しかったよ!と教えてくれたお店です。
真ん中のものはマッシュポテトをあおさでくるんで苔石に見立てたもの。
午前中に銀閣寺で苔を散々眺めていたのでみんな「あ!苔!」とそこに思わず反応してしまうという・・・(笑)
もはや我々も熟女ですからね。
てっさい堂でこの種類のお皿の値段を見てきたばかりだっただけに「こ、こんなのバンバン使っちゃって大丈夫なんでしょうか・・・?」と心配になりつつもみんなで愛でながら使わせていただきました。
後で聞いたところ、シェフのおじい様がこういう骨董のご商売を手掛けておられたのだとか。
お水を頼んでも美しい「切子」のグラスで出てくるのです。
このお肉は確か鹿児島の黒豚だったかな?
柔らかくてジューシーで、「豚肉」とは言えず「お」も「様」も付けて「お豚様」と呼んでしまいたくなるお味でした(笑)
美味しいお料理とワインで2日目の夜はふけ、初日からずーっと喋り続けているのに何故か話題は尽きず、大阪から出て来てくれた友人とはあっという間にお別れの時間になってしまいました。
彼女がご主人の転勤で福岡を離れてから13年ほど。
年賀状やメールではそれぞれ近況報告していたけれど実際に会ったのは転勤以来でした。時が経ってもなおお互い変わらず元気に楽しく過ごせたことが本当に嬉しかったです。
ん?何やら素敵な雰囲気の灯りが・・・
「え、なんかコーヒーって書いてない?」
「まだ9時半よ、行ってみる?」
「行こうか、コーヒー飲みたい!」
・・・ってなわけで、またまた歩いて偶然見つけたお店へGO!
カラカラと扉を開けて入ると温厚そうな若いお兄さんが一人でやっておられて、「どうぞ、どうぞ」
ええ、ええ、もうこの可愛らしさ、まったりした感じ、柔らかな灯りに、またしても私達は「かわいー!」「すてきー!」と形容詞と名詞だけで会話しておりました(笑)
ジンジャースパイスがとても効いていて甘くて美味しかった♡
この最後の最後に出会ったお店がとても心地よく、何気に歩いているだけなのに「どうしてこうも素敵なお店ばかり出会えるのか」「やっぱり京都の底力は計り知れない」「参りました」「どこのお店も素敵だから、そうでないお店は淘汰されていくんだろうねえ」などなど思い思いにこの二日間の出来事や楽しかったこと、京都で感じたことを口にしながらティータイムを過ごしました。
充実の京都時間もいよいよ終わりです。
明日は京都を離れて大阪へ行きます。
さよなら、京都。 ますますアナタが好きになりました♡ つづく。
by cooking_lafelice
| 2018-05-30 11:24
| お出かけ